新着情報

「第15期通常総会決議内容」

平成26年5月19日(月)、「ラ・コルテ」において正会員19名、委任状出席7名、
計26名の出席で、第15期(平成25年度分)通常総会が開催されました。
・ 第1号議案 平成25年度 活動報告の件
・ 第2号議案 平成25年度 活動計算書承認の件
・ 第3号議案 平成26年度 活動計画決定の件
・ 第4号議案 平成26年度 活動予算決定の件
議案審議の結果、全議案について異議なく承認されました。
平成26年度の主な活動として、初めての試みとなる、「土地活用・相続問題に関する無料相談会」を開催することになりました。

「5月定例会情報」

通常総会終了後、5月定例会を開催しました。北嶋副理事長が去る3月25日から4月1日までフランスのショレに、サービス付き高齢者用居住施設の視察に行かれたことからその報告がありました。報告概要は次のとおりです。

二人の経営者が新しいコンセプトで作ったフランスでは初めての施設。マーケティング調査(人口10万人に1施設・市街地に建設することが基本)のうえ、ショレを選択。この先5年間で10施設ほど展開する方針である。建築費はおよそ10億円位と思われ、資金調達は投資家を募り出資してもらっており、投資家の利回りは約5%になる。営業形態は、部屋の賃貸で月10万円~20万円で110人(75歳~80歳代の健常者に限定)が居住している。

家族が施設にお年寄りを入居させることで引け目を感じさせないよう、ホテル感覚で居住でき、かつテーマ型(視察先施設のテーマは「映画」で、あちこちに映画のポスターなどが貼られている)の老人施設である。

施設内には、シアタールーム、スイミングプール、ゲームルーム、図書室、美容サロン、対話スペースとそれに続く広いレストランなどが完備され、入居者はレストランでワインを飲みながら食事を楽しんでいる。

サービス重視の精神が従業員16人(内調理担当5人)に対し徹底されており、またスタッフの服装もピンクのTシャツ、ピンクの帽子の装いで明るい雰囲気を醸しだしている。
お年寄りのための、食の国フランスのコンセプトを活かした住まいと暮らしの快適さを実現しようとする施設であった。