活動報告・新着情報

地方の中心市街地の空洞化問題が指摘されるようになって、ずいぶんと時間が経っていますが、その対策の歩みは遅く、秋田の商店街はシャッター通りが増え、また市街地には空き家・更地が目立って多くなっています。それらをどう活用したらよいのでしょうか。

ひとつの提案として、秋田には起業して個性溢れるモノ作りをして頑張っている人達がいますし、また他の都市で経験を積んで地元秋田で起業したい人もいるはずです。

それに、秋田市には東北初で唯一の公立美術大学もあります。学生たちやそれらの人たちに、低家賃で空き店舗や空き家を活用してもらうことや、音楽活動に取り組んでいる人たちの練習の場として利用してもらうことで秋田の文化・芸術の振興にも寄与するのではないでしょうか。

わたくしたちNPO法人「まちづくりトライ・アングル」は税理士、司法書士、県会議員、市会議員、不動産業、建設業などのプロが会員となっており、「まちづくり」に関しての「情報提供者」や「よき相談相手」になります。また「行政にアクセスするチャンネル役」として自分一人ではできないと悩んでいる人たちには「支援者」になります。「市民」・「行政」・わたくしたち「まちづくりトライ・アングル」の三者が連携し、共鳴し、活気溢れる楽しく安全な「まち」を作れればとの願いを込めて、法人名を「まちづくりトライ・アングル」と名付けています。